木村動物病院

群馬県高崎市吉井町池1369-1
TEL : 027−387−2520

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 伝染病の予防

  @伝染病にかかる(感染し発症する)危険性を少なくするためにも

  A伝染病に感染した場合、その症状を緩和し、軽症で済ませるためにも

  B伝染病の他の子への拡大を防ぐためにも

  予防はとても重要です。伝染病の予防を受ける犬猫の数は年々増加しておりますが、まだまだ多いとはいえず、この地域内でも伝染病の感染が報告されております。

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  病気は体を蝕み、命の危険があるものや、完治できずに将来続くもの、後遺症が残るもの、治療に副作用や合併症を受け入れなくてはならないものなど、簡単に治る病気ばかりとは限りません。 病気にかかる前に予防が可能であれば、その心配は大いに軽減されます。

  伝染病から愛犬愛猫を守るためにも、予防をお勧めします。

  ※下記の予防に関しては予約不要です。直接ご来院下さい。

 
      
 フィラリア症の予防 (犬)

  フィラリア(犬糸状虫)症は、犬の心臓に寄生し心不全をもたらす寄生虫性疾患です。 感染期間(15℃以上が1週間以上続く期間)に蚊に刺されることで感染し、幼虫は心臓に向かうにつれ成虫となり、心不全を発症しながら子虫を排泄し伝染していきます。

   室内外に関係なく蚊が侵入する所は全て感染の可能性がありますので、群馬県では6月上旬〜11月上旬の予防期間を駆虫薬で予防していきます。 感染期間中の予防が完全でない場合には、感染有無を検査する必要があります。 すでに感染陽性の場合には、病状により予防方法や心不全に対する治療の必要性などご説明いたしますので必ず病院を受診してください。→詳しく読む

  ※フィラリア症の予防についても気軽にご相談下さい。 TEL:027-387-2520

 
      
 混合ワクチン接種 (犬・猫)

  予防接種とは、前もって弱い病原体(抗原物質:ワクチン)を体内に接種することで、伝染病に対する免疫抗体を作らせることが目的です。

  ウイルス性伝染病は、感染すると命に関わる恐ろしいものもあり、特効薬は無いため、発症後の治療よりも予防接種が最も有効な手段とされています。 飼い始めの時期や、体力の幼い若齢期の感染が多いことから、母子免疫が弱まる生後50〜60日(8〜10週齢、2〜3ヵ月齢)に1回目の予防を行うのが理想で、初回接種より1ヵ月後に2回目を、その1年後に3回目という様に予防していきます。(この時期以外でも予防接種は可能です。)

 
      
 狂犬病の予防 (犬)

  狂犬病は、発症すると有効な治療法はなく、恐水発作や神経症状の後にほぼ100%が死に至る病で、狂犬病ウイルス(ラブドウイルス科リッサウイルス属)による伝染性疾患です。 ヒトを含めたほぼ全ての哺乳類が感染する可能性があり、感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウイルスが伝染します。

  日本では昭和32年を最後に発生報告はありませんが、現在も世界中で年間約5万人もの人間が狂犬病で死亡しています。 人獣共通感染症として、感染症法では四類感染症に指定され、家畜伝染病予防法では県知事による発症動物の殺処分命令が適応とされ、また、狂犬病予防法では、生後90日以上の犬に対して年1回のワクチン接種が、飼い主に義務づけられています。

 
        
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